赤く緩くねばねばと

オーウェンは気付いたら騎手になって、私は気付いたら社会のゴミになりました。なんでだ。プレミアはじめ欧州各国の選手紹介や試合の感想など、ひたすら緩~く記していきます。欧州サッカー以外でもアニメ、声優、車、プラモデル製作などなど。緩く。

踊る大移籍市場 THE LIVERPOOL

以前の更新がCL決勝前だったので1ヶ月半ぶりくらいの更新になります。

 

もう今更語るまでもなく、永遠に語り継ぎたいCL6度目の制覇イエーイ!

 

浮かれ放題フィーバーするのもよしですが今は何といっても移籍市場真っ只中でございます。

 

 

昨年の今頃はファビーニョシャキリはもう決まってましたが、今シーズンは若手の補強はあるものの即戦力級の補強に向けた動きはあまり感じられません。

強いて言えばコウチーニョ復帰論に賛否が分かれてるなーってのが現状ではないでしょうか。

「WGの控えとLSBの控えを絶対補強だ!」

「ボビーの代役になれるCF!」

「世界最高のDFがミランに行ってしまう!」

チェンバレンの復帰は実質補強」

ミルナーとララーナはこの時期毎年新加入選手のようなので実質補強」

「ブラッシュのフォームでHR打てる意味がよく分からない」

「則本が一軍に戻ってきたので後は何とかなる」

 

などなどKOPの皆様各位におかれましては様々なご意見・ご要望があると思いますがここはどうか是非、ゴシップ記事に踊らされるのもまた一興ということでこの夏をダンシングされては宜しいかと存じます。

 

以下、1ミリもまじめに考えず、独断と偏見で選んだリヴァプールに来てほしい選手です。FIFAのキャリモで獲りたくなるようなあの感じ

異論や疑問、罵倒、コシールニ―への説明を求める意見等どしどしお寄せください。

 

リシャルリソン(エバートン/ブラジル代表)

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因みに本名はマルシオ・リシャルデスチチャリート・リシャルリソン(大嘘)

うわ!!!こいつリヴァプールサポの皮をかぶったエバトニアンだ!!!!!殺せ!!ユアスタに監禁しろ!!!と思った方、どうかお許しください。

 

正直敵ながらリシャルリソンはいい選手だと思います。

WGやCFなど前線のあらゆるポジションを高いクオリティでこなせる選手の一人だし、スピード、決定力、FWらしい貪欲さも申し分ない。

そしてフィルミーノのようにハードワークが出来るある意味珍しいブラジル人選手でもあります。

流石にフィルミーノほど周りをうまく使えたり、決定的なパスが出せるわけではないですが、リシャルリソンのアグレッシブさはリヴァプールのハードワークにも意外とハマったりしそうで面白そうだなとは思いました。

まあ単純にハードワークが出来る選手でいったらマンジュキッチだったりフロレンツィだったりコケだったりと沢山いますが、ここはあえて、ね、リシャルリソン。

 

 

リヴァプールの将来的なブラジル・オランダ化計画を密に進める一駒です

 

禁断の移籍。うふふ。現実味ゼロ

 

ムサ・シソコ(フランス代表/トッテナム・ホットスパー)

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フェルナンジーニョ加入したときってフェルナンドとの違いがよく分からなかったハズなのに…!

今のリヴァプールのシステムに彼の居場所は無いし中盤飽和するし別に要らない気しかしないので終了です。でも大好きな選手。

 

 

 

 

面倒になったのでおしまい!!!!!!!!!閉廷!!!!!!!!

 

 

ps.ヴェルナーほちい♡

CL決勝目前!過去のCL決勝を勝手に振り返る

500年の冬眠を経て久し振りの投稿になります。気づいたらシーズンも終わり、また移籍市場のゴシップ記事に踊らされるパーティータイムの季節です。

KOPの皆さんは今シーズン、とても悔しいシーズンだったのではないでしょうか。勝点97を稼ぐも優勝に一歩及ばず、2位フィニッシュとなりましたね。

ただ一定の充足感も得ていると思います。特に新加入のアリソン、ファビーニョの活躍、アーノルドとロボのアシスト量産SB、ケイタも怪我が惜しまれますが、終盤にはクロップのサッカーにフィットしてきたようにも感じられます。

ユナイテッド戦のシャキリも忘れられません。そして腐らず結果を出したオリギ。

 

と、大晦日のようにシーズンを振り返ってましたが、まだ終わってませんね。そうです。CL決勝です。スパーズです。あのスパーズです。バロンドール8回受賞のムサ・シソコ擁するスパーズです。

前回大会は悔しい結果となりましたが、一年間でリヴァプールは様々な面で強くなっているはずです。尚今大会は特別ルールとしてムサ・シソコが途中交代した場合はリヴァプール優勝になります。マックでJKがそう言ってました

 

CL決勝のゴールって結構覚えてる人いるんじゃないでしょうか。ジダンのボレーなんて特に。イスタンブールに関しては言うまでもないですが、インザーギにやられた痛い記憶も蘇ります。

さてそこで今回は近年のCL決勝のお気に入りゴールを勝手に振り返り多と思います

え?最近のってレアル・マドリードばっかになるんじゃね?って思ったそこのあなた、明日味噌汁ワイシャツにこぼして5000円無くして満員の改札で引っかかれ

 

 

2009-2010】インテル×バイエルン より ディエゴ・ミリート

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華麗にファン・ブイテンをかわしてからの落ち着きっぷり。修行僧も目を疑うレベル

そうです。あのモウリーニョ率いる最強のインテルです。ミリートが前後半に一点ずつ決めて勝負あり。

当時プレステ3FIFAリヴァプールを率いてた僕は速攻ミリートを獲得し、トーレスと全く機能しない2トップを形成しサポーターからのヘイトを集めました(ちなみにサポーターはアドリアン・ムトゥを獲れと言ってたよ)。

ラシン、サラゴサジェノアで活躍しモウリーニョが連れてきた生粋の遅咲きストライカー。モウリーニョ曰くバロンドールミリートだね~とか言ってたくらい凄いストライカー。

ちなみにご存知ガブリエル・ミリートの弟ですよん

 

【2012-13】ドルトムント×バイエルン より マリオ・マンジュキッチ

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ミルナー、カイトと共に人間を辞めてるタイプのみんな大好きマンジュキッチ。守備範囲がおかしい。たぶんカンテより守備範囲広いよね

当時ドルトムントを率いてたのはクロップ。レヴァンドフスキが無双してた頃のドルトです。TVではシーズン終了後のバイエルン移籍が決まっていたゲッツェをひたすら映すカオス。

でもマンジュキッチといえば16-17の決勝でレアル相手に決めたオーバーヘッドの方が印象に強いかと思われます。

ですがあえてバイエルンマンジュキッチ。だって好きなんだもん

16-17のCL決勝で解説のS水H彦氏がマンジュキッチについて「アトレティコに在籍してましてね、シメオネの下で彼のハードワークが植え付けられたんですよね」と語っていた。

朝5時頃の俺の脳内に戦慄と怒りが走った。なぜそんな真っ赤なウソをこの地上波で堂々と言えるのだ。目の前にあったお豆腐(ゆずポンで食べるとうまい)を画面に投げつけた。

ヴォルフスブルク時代にあのマガトの鬼軍隊トレーニングで走るようになったってマンジュキッチが言ってたんぞ!と清水氏にお電話したいくらいだった。

 

 

結局ほとんど無駄話で二つしか紹介していませんが、また更新していくつもりです。CL決勝、今年は地上波放送が無いことにどこか少し安心しているのである

 

ではまた

PLも折り返しだけどリヴァプール以外のチームってどうなってんだろ

あけましておめでとうございます。

2019年の始まりと共に、あれ?移籍市場が賑やかになるんじゃね?ぐらいのうっすい感覚で新年を迎えております。

つい先ほど、チェルシープリシッチ獲得と報じられてましたが、リヴァプールは誰か獲得・もしくは放出などの動きがあるのでしょうか。

個人的にはソランケをローンで出すのが順当かなと思います。才能は間違いないだけに実戦経験を積んでほしいです。またここに来てフェキル、ヴェルナーの噂も出てきましたが、、、仮に本当に加入すれば間違いなくチームをワンランク上に引っ張れそうな補強になりますが、、

前線はウィルソンを見てみたいな、、という気持ちも捨てがたい。ケントもね

何よりチェンバレンがトレーニングを少しずつ始めているのが最高の知らせですね!

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モウモウにトドメ刺す一般男性

モウモウがユナイテッドの監督を退き、クラブOBのレジェンド、オレ・グンナー・スールシャール・ソルスキア(そもそも外国語をカタカナ表記するのはナンセンスだという記事をいつだか読んだので以下スールシャール)

が新監督に就任。相変わらず童顔過ぎる。ミュラーより若いでしょ

解任ブーストを見事に発動させ、ポグバを伸び伸びさせ変なダンスをさせちゃう。あとはルカクが決めるようになって、デヘアより給料貰うマンのサンチェスが本気を出せばまあ何とかなるんじゃないか 

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ラッシュフォード、マルシャル、ルカク、サンチェスの前線とかぶっちゃけロマンの塊なんすけどスールシャール監督どうにかしてください

 

シティは相変わらず強いけど復帰したデ・ブライネがまた離脱したり、スターリングが決定機で宇宙開発したりする分アグエロがきっちり決めるのが末恐ろしいので、中位から下位の皆様におかれましては先制したらドン引き、時たまロングボール放り投げフットボールを徹底されますようお願いします

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決定機外してるイメージ強いけどちゃんと点とってるんだよね彼

 

今年こそモラタ来るか?は?やっぱジルーのほういいじゃんとか思ってたら結果アザールのゼロトップで進み始めたチェルシー。そんな気は薄っすらしてた

まあサッリもプレミア一年目だし多少大目に見てもなんか勿体ない感じがする。スパーズ戦とかそうだけどジョルジーニョ封じされた時の対策とかも見てて面白い。やられるときはやられるけど。ただカンテ、ジョルジーニョ、そしてマジで意味わからないくらい上手いコヴァチッチ。新戦力を迎える後半戦も楽しみです

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鉄人とかその域を超え、メッシやロナウドとは別の意味で人間を辞めたアスピリクエタ選手

アーセナルはとにかく守備がヤバい。イイ感じだったホールディングは重傷だしムスタフィは相変わらずだし復帰したコシール二―は怪我前のパフォーマンスを取り戻すのはもう少し時間がかかりそう。リヒトシュタイナーは若手に置いてけぼりにされてる感が否めない、ソクラティスはすげえ。流石。ベジェリンのファッションセンスは分からん。あとエジルは背中が痛い。トレイラ、グエンドゥージは獅子奮迅の働きを見せてるしラカラカラカZ、オーバメヤンもしっかり役割を果たしてる。オーバメヤンは決め過ぎだ。とりあえずこの冬に誰かCBとるしかないんじゃないっすか、スキラッチとかジュルーとか(適当)

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本当に今のサッカーでラムジー放出していいんすかね

スパーズはユナイテッドやマドリード方面からポチェを守っておけばあとはケインが決めてエリクセンが無慈悲なキックを相手守備陣に放り込んでデレアリが踊ります

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アジアナンバーワンとかでなく欧州でも屈指のアタッカーになってしまったソン・フンミン選手

嫌なデータとかありますけどシーズンが終わった時にリヴァプールが優勝してればそれでいいです、疲れたので終わり!!!

冬といえばみかん みかんといえばオレンジ オレンジといえば【PARTⅠ】

ハリー・ウィルソン君大活躍なう

 

 

さてさて、間もなくリーグ通算100戦目となるマージサイドダービーが始まります

 

絶賛過密日程中のリバプールはヘンドが出場停止、ララーナは練習に復帰済みということでメンバー入りするか否かクロップの判断次第というところです

この過密日程の中でもチームを支え続けるオランダ代表の2選手、ビルフィル・ファン・ダイク(リアル世界最高)ジョルジニオ・ワイナルドゥム

オランダ代表でも中心選手であるこの2人。近年弱くなった、などとチラホラ囁かれてたオランダ代表ですが、今再び強豪国としての威厳を取り戻しつつあります。

今回はそんなオランダ代表についての記事です。あえてマージーサイド・ダービーの記事ではないんです あえてね

 

ヨハン・クライフはじめフットボール界を代表するレジェンドを数多く輩出してきたオランダ。守備的な選手ではロナルド・ク―マン、フランク・デブール、ヤ―プ・スタム、ジオバンニ・ファン・ブロンクホルスト、MFではルート・フリットフランク・ライカールトフィリップ・コクーエドガー・ダーヴィッツマルク・ファン・ボメルウェズレイスナイデルなどの名選手がズラリ。

特にFW大国としても半端ないでございまして、マルコ・ファン・バステンデニス・ベルカンプマルク・オーフェルマルス、ロィ・マカーイパトリック・クライファートルート・ファン・ニステルローイなどここで上げた選手以外にも海外サッカー好きであれば誰もが知る選手ばかりです。

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オランダ、イングランド、スペインの3リーグで得点王、そしてCLでも3大会で得点王を獲得したファン・ニステルローイ。ユナイテッドやレアル・マドリ―でも活躍しましたネ

W杯では2010年に準優勝、2014年に4位。EURO2008あたりからはスナイデルロッベンファン・ペルシ―、我らがカイト、ファン・デル・ファールトフンテラールなどこれまた欧州トップクラスの攻撃陣がオランダを支えていました。

しかし来たるEURO2016では32年ぶりの予選敗退。W杯の2018ロシア大会でもまさかの予選敗退、本選出場とはなりませんでした。

 

 

FIFAランク(あまりあてにしてはいけない)もグーーンと下がり、懸念されていた世代交代もはかどらず、暗いトンネルから抜け出せずにいたのです。あ~あ、国内組で優秀な若手がドドーンと出てこねえかなあ

 

 

クソ中途半端ですが、今回はここまでです。

 

 

 

ミラノのストライカー事情【インテル編】

ルーカス・トレイラが凄い、、、絶対NJCシステム搭載してるやん、、フリーダムガンダムやん、、、

単純に走行距離の話ではなくて、攻守両面で絶対に顔を出す、そしてボールを持っていてもそうでなくても気の利いたプレーができる。そして若い。いるだけで中盤の強度がグーーンと上がるような選手に感じた。素晴らしい。

ホールディング成長したね そしてラカZはシュートが巧い。アグエロばりに巧い。

 

王者ユーヴェが無類の強さをいかんなく発揮されているセリエAでございますが、昨季は首位ユーヴェとの勝ち点差がインテルは23、ミランは31。んーユーヴェが強いけど、ミラノの2チームは数年前に比べて明らかに低迷気味なのは誰が見ても分かると思う。

ユーヴェからすればスクデットの獲得は目指すものより防衛して当然、目標はCL制覇です、って感じだと思う。

バロンドール5回、CL制覇5回のスーパースターを迎え入れ、ストライカーとしてもラストパサーとしてもハイレベルにこなすディバラ人間を辞めてしまったマンジュキッチなどストライカーだけでも十分過ぎるし、この3人は何よりトップ以外の位置でもクオリティの高いプレーが可能だ。ずるい。強い。

ローマナポリラツィオなども対抗しますが、今回はミラノに焦点を当ててみます。

 

なんたってインテルには昨季29得点の得点王にしてキャプテンのマウロ・イカルディがいます

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ストライカー大国アルゼンチン代表では不遇ながら、その実力は間違いなく正真正銘のワールドクラス。マークを外す動き、味方のパスを呼び込む動き、相手の裏をスパッと抜ける動きに加えてヘッドでも理不尽ボレーでもなんでも叩き込む上品かつ獰猛なストライカーって感じします。

なんちゃってカンテラ出身でございまして、幼少期の憧れの選手はバティストゥータ。そんな感じする。

良くも悪くも話題に事欠かないイカルディですが近年はレアルが獲得に動いた報道がありました。ってまあレアルはレヴァンドフスキケインも獲ろうとしてたからとにかく純粋なストライカーが欲しかったんでしょう。どうでもいいけど

ぺリシッチカンドレーヴァなど両翼のコンディションが上がりきらなくても毎年二桁は決めちゃうから凄い。今年は加えてポリターノケイタ・バルデナインゴランとか層も実力も厚くなってイイ感じじゃないでしょうか。

そして名門ラシンからラウタロ・マルティネスも加入しました

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イカルディの控えとしても、トップ下での起用でもイケちゃう、そして何より未来のエースとしての期待が大きいのではないでしょうか。

(リカルド・アルバレスを思い出す)

イカルディラウタロの共存はスパレッティとしても難しい判断が求められそうですが、さっきも書いたけどケイタポリターノとかもいて今年は攻撃陣が豊富だからちょっとワクワク。

 

ではまたミラン編で

 

勝手に総評No.1【エバートン編】

趣味感覚で勝手に名鑑たるものを以前のブログからぼちぼち続けていましたが、移転した今回は勝手にチームの総評までやってしまおう!思いついた次第です。

そしてその記念すべきではない第一回はご存知エバートンなわけです。

まあそもそもシーズン始まってそこそこ経つのにこんな事をしても、、、

やっぱり愛するリヴァプールか?とも思いましたがあえて、あえて、あえてエバートンなわけです。深い意味はありません。KOPの方も、そうでない方も生暖かい目で適当に見て頂ければ幸いです。

ではいくぜ~

 

 

KOPの方々は重々承知だとは思いますが、同じくリヴァプールに本拠地を置くエバートン。スタジアムもご存じグディンソン・パークです。昨季はTwitterにて某エバートンジャパンたる日本版公式アカウントが元気にしていましたが今はどうしてるんでしょうか。

昨季までワトフォードを指揮していたポルトガル人指揮官マルコ・シウバが今季の監督に就任。というか、昨季途中くらいから凄い誘われてた感じあったしこの就任は既定路線という感じ。

2年半前に新オーナーになってから巨額の投資を続けていますが中々上手くいかず、それでもめげず今季も着実に戦力を補強しました。昨季に鳴り物入りで加入するも期待外れに終わったクラ―セン、高給取りであったルーニーをあっさり放出。それ以外でもボラシー、フネス・モリ、ウィリアムズ、ヴラシッチなども放出しました。

そして新指揮官マルコ・シウバのワトフォード時代の教え子リシャルリソンを獲得。バルサからミナ、ディーニュ、アンドレ・ゴメス(アンゴメはレンタル)、ブラジルW杯後から名前を聞かなくなったベルナルジ、そしてレンタルでズマたんを獲得。獲得した彼ら全員が期待通りの活躍をすれば上位に食い込んでもなんらおかしくない面子ではあるがそう上手くいかないのがプレミアリーグってもんです。

正直エバートンは滅茶苦茶いい選手揃ってるとは思います。

GKはW杯での活躍が記憶に新しいピックフォード、控えがステケレンブルフ

DFは在籍11年目を迎えるコールマン、彼は本当にプレミアでも屈指の右SBだとかってに思ってます。そしてベインズ、ジャギエルカの在籍12年目コンビはまだ健在です。昨季本領発揮とはいかなかった実力者キーン、U-20W杯優勝メンバーのケニー、アンフィールドでフィルミーノを超アフターで突き飛ばした事により俺の中で一気にヘイトを高めたホルゲート、加えて新加入のミナ、ディーニュ、ズマ。

中盤は昨季ロンドンとの交錯が記憶に新しいマッカーシー、タックル数がカンテ並みのゲイエ、二列目から飛び出しがちなデイヴィス、バルサからやって来たアンゴメ、ミララスと喧嘩するシュナイデルラン、なんだか足が速いウォルコット

ただ間違いなくチームのカギを握るのがシグルズソンである。本来はトップ下の選手であるが、クラブレコードで加入した昨季は不慣れなウイング起用などもあったが正確なキックは間違いなくチームの武器になっている。

フリーキックめちゃめちゃ上手いし、とにかくなんかキックが綺麗。アイスランド代表でも彼を起点としたパスから攻撃を組み立てる、もしくはフィニッシュに繋がるという絶対的な存在です。両足使えて、186cmという体格を生かしてボールキープも出来てハードワークも怠らない、、、、彼のキャリアにおいてプレミア通算では50近いゴールと30を超えるアシストを記録しています。なんだよランパードかよ

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シグルズソンの話がめちゃめちゃ長くなった。ぶっちゃけ好きだししょうがないね

 

FWはファーストチョイスはおそらく昨冬加入のトスン。そこまで恵まれた体格という訳でもないですが上手く前線でボールを収め、自らもフィニッシャーとなれるストライカーです。他はセネガル代表のニアッセ。スーパーサブ的な立場だとは思いますが、昨季は8得点を記録しています。

そしてU-20W杯優勝コンビのルックマン、カルバート=ルーウィン。ルックマンは昨冬ライプツィヒに移籍し5得点、本来はウイングの選手ながら中央でもプレー可能であり、イングランドで最も期待されている若手選手の一人です。ちなみにめっちゃ足速い。

そして個人的に期待しているのがドミニク・カルバート=ルーウィンです。長身の選手なのですがララーナとは別の意味でイギリス人ぽくないテクニカルな選手です。ストライカーとしても優れた選手ですがアシストもしっかり出来、サイドでのプレーも可能です。実際U-20W杯ではアシスト王を獲得しています。単純にみていてワクワクする選手です。Numberの選手名鑑ではクライファートを彷彿とさせるともあります、、、、分かる。

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ホルゲートはフィルミーノを突き飛ばしてたけどルーウィンはモンレアルを吹っ飛ばしてたよ

 

 

 

 

そんな感じですかね。若手は凄くいい選手が多くいますし、実力ある選手を獲得、残留させることができたのはプラス要素ではないでしょうか。上手くかみ合えば上位も狙えますが、良い感じにゴタゴタすればどっかの西公みたいになります。

 

なにはともあれマージ―サイドダービーが楽しみです。12月1日だよん

勝手に名鑑No.4【ドミニク・ソランケ編】

イングランド対スペインのロングハイライトとスタッツを見たけど何故イングランドが勝てたのか不思議でしかない。シュート5本でも枠に入れて3点決め、守るべきところでしっかり守る。南門さんスゲエっす。ダイアーの殺人タックルも凄い。

ところでイングランドの守護神ピックフォードは、アリソンがレスター戦であのミスをした際に「俺はあんなポカしないよ」的な事を仰っていましたが、、まあこの試合を通して彼も色々と考えなしたのではないでしょうか。気になる方は是非ハイライトをご覧ください。

 

 

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今回軽く緩くお話しするのはA代表経験も持つ若きスター、

ドミニク・ソランケです。

 

まあ前回紹介したオリギの続きという感じで。リヴァプールの控えFW事情を探っていきます。

 

2017-18シーズンにチェルシーから完全移籍で加入しました。チェルシーでは殆ど出番は与えられず、フィテッセにローンで出向していました。移籍は意外とあっさり決まったようにも見えたのですが、その後のインタビューでクロップはソランケ獲得の困難さとソランケへの期待を語っていました。

2017年に韓国で行われたU-20W杯の優勝メンバーであり、大会MVPを獲得したまさに逸材でございます。ちなみに同じくメンバーにはオジョ、エジャリア、クック、ルックマン、カルバート=ルーウィンやオノマー、メイトランド=ナイルズなどがいたという。イングランドの今後が楽しみでしかない。

 

リヴァプールにとってもイングランドにとっても宝でもあるソランケです。

 

自らゴールを奪う貪欲さも然ることながら周囲を活かすプレーも出来ます。機を見たミドルも魅力です(入ったのは見た事ないけど)。現代的なストライカー、という感じでしょうか。個人的にはフンテラールとかに近いかな、とかも思ったりします。

加入した昨季は絶対的エースであるフィルミーノの控えという位置からのスタートでしたが、それなりによくやっていたと思います。イングスの長期離脱、スターリッジWBA旅行などありましたが、リーグ最終戦でのパフォーマンスは見事でした。

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(スケロット笑ってるように見えるけど多分気のせい)

 

夏には人類のキャプテン、ジェラード率いるレンジャーズが獲得に動いたとの噂もありました。

今季はスターリッジの好調、オリギとの競争に加え、間もなくブリュースターを起用することも可能性の一つとして挙げられます。

 

若く、そして才能豊かな選手であることは確かなので是非頑張ってほしい選手です。