赤く緩くねばねばと

オーウェンは気付いたら騎手になって、私は気付いたら社会のゴミになりました。なんでだ。プレミアはじめ欧州各国の選手紹介や試合の感想など、ひたすら緩~く記していきます。欧州サッカー以外でもアニメ、声優、車、プラモデル製作などなど。緩く。

勝手に名鑑No.2【アルベルト・モレノ編】

VARに屈しないのがプレミアの審判クオリティ。とか思ってしまいます。

アザールのゴールも凄かったですが、、、、、コヴァチッチ上手いわ

 

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今回は時の人、アルベルト・モレノです。

 

2014年にセビージャから加入。リーセを継ぐ攻撃的左SBのレギュラーとして勝手に期待してました。

 

リーセ以降は多くの選手が左SBを任されましたがレギュラーとして長く固定された選手はいなっかったのではないでしょうか。

アウレリオ、ドッセーナインスーアコンチェスキーエンリケシッソコなどなど。一時は若くしてブレイクしたフラナガンが務めたり、そんな不安定な左SBの救世主きたわめっちゃ楽しみ、と思ってたのがもう4年前。

 

スピードを活かした果敢なオーバーラップ、本職が左WGなんじゃね?って疑うくらい積極的な攻撃参加、CKを蹴ることもしばしば。

とまあオフェンス面に関してはそこそこいい感じの「攻撃的SB」って選手。それは分かる。そういう選手は世界中にいくらでもいますよね、正直。

 

ただそのオフェンス面の評価を爆下げするほどのディフェンス面が課題、と加入時から思って中々伸びない選手でもあります。

単にポジションを放棄しがちなのは攻撃的SBによくある事なのですが、いかんせんモレノさん、守備が軽い。もったいない。

15-16のELの決勝で本当に評価を下げてしまったのではないのでしょうか。

 

ただやっぱりスピードは中々のモノを持ってます。裏にスルーパスを一本通されても全力ダッシュでファウルすれすれのスライディングタックルで間に合っちゃったりもします。いつだかのセインツ戦もその方法でマネを止めてましたね。

いやいやしかし、だったら極力裏は取られないでほしいし、っていうのが本当の願いでもあります。ロヴレンのカバーリングが万全かといえばそうでもないし。

 

16-17シーズン、クロップはやはり見切りを付けたのか本職ではないミルナーを左SBのレギュラーとして起用し、モレノはポジションを失ってしまいました。まあしょうがないよ。

続く17-18シーズンはハルからロバートソンが加入。ああこれはモレノもう出てくわ、と思っていたらシーズン前半は負傷中のミルナーを差し置いて左SBのレギュラーに返り咲き。なんてこった

そういえばミニョレもカリウス加入時に神ニョレ発動するし、ロヴレンもファン・ダイク加入後のシーズン後半は明らかにパフォーマンスが向上してました。ジニも今年は飽和しそうな中盤で放出候補と言われながらもレギュラー張ってるし。

なんだライバル加入するとみんな良くなるのか、なんなんだ(謎)

しかもそこそこいい活躍を見せなんとロペテギ率いるA代表に招集されるという大出世ルート。いやマルコス・アロンソとか呼べよ

 

....もそう長くは続かず、12月に負傷すると以降はロバートソンにレギュラーを奪われ、完全にバックアッパーになってしまいました。ロバートソンちょっと良すぎるし、まあドンマイ。

オフシーズンはミラノ方面やスペイン方面への移籍も取り沙汰されましたが今期も残ることを決意。

プレシーズンマッチではキャプテンマーク巻いてゴール決めて、これは今年いけるんじゃね?カップ戦とかロバートソンがもしケガとかしてもモレノ頼れる???

 

 

と思った矢先の先日のカラバオでございます。

う~ん、あのラテンラテンしてる感じとか好きだし、爆発的な攻撃を見るとどうしても期待しちゃうんだけど、、

 

なにはともあれ今年が勝負の1年ですよ、モレノさん(毎年言ってる)

頑張れ!

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