赤く緩くねばねばと

オーウェンは気付いたら騎手になって、私は気付いたら社会のゴミになりました。なんでだ。プレミアはじめ欧州各国の選手紹介や試合の感想など、ひたすら緩~く記していきます。欧州サッカー以外でもアニメ、声優、車、プラモデル製作などなど。緩く。

勝手に総評No.1【エバートン編】

趣味感覚で勝手に名鑑たるものを以前のブログからぼちぼち続けていましたが、移転した今回は勝手にチームの総評までやってしまおう!思いついた次第です。

そしてその記念すべきではない第一回はご存知エバートンなわけです。

まあそもそもシーズン始まってそこそこ経つのにこんな事をしても、、、

やっぱり愛するリヴァプールか?とも思いましたがあえて、あえて、あえてエバートンなわけです。深い意味はありません。KOPの方も、そうでない方も生暖かい目で適当に見て頂ければ幸いです。

ではいくぜ~

 

 

KOPの方々は重々承知だとは思いますが、同じくリヴァプールに本拠地を置くエバートン。スタジアムもご存じグディンソン・パークです。昨季はTwitterにて某エバートンジャパンたる日本版公式アカウントが元気にしていましたが今はどうしてるんでしょうか。

昨季までワトフォードを指揮していたポルトガル人指揮官マルコ・シウバが今季の監督に就任。というか、昨季途中くらいから凄い誘われてた感じあったしこの就任は既定路線という感じ。

2年半前に新オーナーになってから巨額の投資を続けていますが中々上手くいかず、それでもめげず今季も着実に戦力を補強しました。昨季に鳴り物入りで加入するも期待外れに終わったクラ―セン、高給取りであったルーニーをあっさり放出。それ以外でもボラシー、フネス・モリ、ウィリアムズ、ヴラシッチなども放出しました。

そして新指揮官マルコ・シウバのワトフォード時代の教え子リシャルリソンを獲得。バルサからミナ、ディーニュ、アンドレ・ゴメス(アンゴメはレンタル)、ブラジルW杯後から名前を聞かなくなったベルナルジ、そしてレンタルでズマたんを獲得。獲得した彼ら全員が期待通りの活躍をすれば上位に食い込んでもなんらおかしくない面子ではあるがそう上手くいかないのがプレミアリーグってもんです。

正直エバートンは滅茶苦茶いい選手揃ってるとは思います。

GKはW杯での活躍が記憶に新しいピックフォード、控えがステケレンブルフ

DFは在籍11年目を迎えるコールマン、彼は本当にプレミアでも屈指の右SBだとかってに思ってます。そしてベインズ、ジャギエルカの在籍12年目コンビはまだ健在です。昨季本領発揮とはいかなかった実力者キーン、U-20W杯優勝メンバーのケニー、アンフィールドでフィルミーノを超アフターで突き飛ばした事により俺の中で一気にヘイトを高めたホルゲート、加えて新加入のミナ、ディーニュ、ズマ。

中盤は昨季ロンドンとの交錯が記憶に新しいマッカーシー、タックル数がカンテ並みのゲイエ、二列目から飛び出しがちなデイヴィス、バルサからやって来たアンゴメ、ミララスと喧嘩するシュナイデルラン、なんだか足が速いウォルコット

ただ間違いなくチームのカギを握るのがシグルズソンである。本来はトップ下の選手であるが、クラブレコードで加入した昨季は不慣れなウイング起用などもあったが正確なキックは間違いなくチームの武器になっている。

フリーキックめちゃめちゃ上手いし、とにかくなんかキックが綺麗。アイスランド代表でも彼を起点としたパスから攻撃を組み立てる、もしくはフィニッシュに繋がるという絶対的な存在です。両足使えて、186cmという体格を生かしてボールキープも出来てハードワークも怠らない、、、、彼のキャリアにおいてプレミア通算では50近いゴールと30を超えるアシストを記録しています。なんだよランパードかよ

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シグルズソンの話がめちゃめちゃ長くなった。ぶっちゃけ好きだししょうがないね

 

FWはファーストチョイスはおそらく昨冬加入のトスン。そこまで恵まれた体格という訳でもないですが上手く前線でボールを収め、自らもフィニッシャーとなれるストライカーです。他はセネガル代表のニアッセ。スーパーサブ的な立場だとは思いますが、昨季は8得点を記録しています。

そしてU-20W杯優勝コンビのルックマン、カルバート=ルーウィン。ルックマンは昨冬ライプツィヒに移籍し5得点、本来はウイングの選手ながら中央でもプレー可能であり、イングランドで最も期待されている若手選手の一人です。ちなみにめっちゃ足速い。

そして個人的に期待しているのがドミニク・カルバート=ルーウィンです。長身の選手なのですがララーナとは別の意味でイギリス人ぽくないテクニカルな選手です。ストライカーとしても優れた選手ですがアシストもしっかり出来、サイドでのプレーも可能です。実際U-20W杯ではアシスト王を獲得しています。単純にみていてワクワクする選手です。Numberの選手名鑑ではクライファートを彷彿とさせるともあります、、、、分かる。

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ホルゲートはフィルミーノを突き飛ばしてたけどルーウィンはモンレアルを吹っ飛ばしてたよ

 

 

 

 

そんな感じですかね。若手は凄くいい選手が多くいますし、実力ある選手を獲得、残留させることができたのはプラス要素ではないでしょうか。上手くかみ合えば上位も狙えますが、良い感じにゴタゴタすればどっかの西公みたいになります。

 

なにはともあれマージ―サイドダービーが楽しみです。12月1日だよん