勝手に名鑑No.3【ディボック・オリギ編】
土曜なのに早起きしてサラーの負傷を知る、そんな肌寒い朝でした。
負傷はポジティブに受け止めきれないですが、シャキリやケガ明けのララーナには期待が膨らみます。でも正直ララーナはインサイドハーフで見たいなあとも思います。マネを右に置いて左ララーナというCL決勝仕様もあるかも、、、どうなんでしょう。
若手主体で、尚且つ主力の入れ替わりが激しいチームで欧州の第一線を戦うのはすごいよなあとジャルディムを見ながら思ってた時期もありました。
ユナイッドでモウリーニョの後任になる、みたいな噂もあるみたいですが。あれ?ジダンさんは?やっぱフットボールジーニアス呼ぼう。
「えっ、俺とファン・ハールでジャンケンで負けた方がユナイテッドの次の監督やるの?!」
今回の勝手に名鑑はオリギです。大丈夫?
フィルミーノという絶対的エース、控えには今シーズン(何故か)絶好調スターリッジ、第3のストライカーの座を争っているのがソランケ、そしてオリギでございます。
2014年のブラジルW杯で得点し、ベルギー代表のW杯最年少得点記録保持者でもあります。そのW杯後の14-15からリヴァプールに移籍(14-15はレンタルという形でリールに残留)し、実質的な加入は15-16シーズンからです。ELのアンフィールドでのドルトムント戦での逆転劇でもゴールを挙げるなど、カップ戦での出場がメインでした。
16-17シーズンは左WGとCFの両位置で起用されることも少なからずありました。
そして翌17-18シーズンはソランケの加入もあり、ヴォルフスブルクへ武者修行に出ます。ドイツの地では6ゴールと得点こそ少なかったものの、リーグ戦では31試合に出場しました。
、、、そして今季はリヴァプールに復帰、スターリッジと共に放出候補と目されていましたが金銭面での折り合いが付かず交渉は決裂、クラブに残留することになりました。
フィルミーノの残留、イングスの放出は分かっていたとしてもオリギかソランケ、スターリッジのうち一人もしくは二人放出することになる、というのが夏のKOPの大方の予想であり、実際エコーでもそのような記事があった気がします。
それがまさかの三人とも残留という訳ですから、、、、彼らにとっては難しいシーズンとなっていると思います。
スターリッジは今季もれなく絶好調でしっかりスーパーサブの役割をこなしていますが、いつ怪我をしても不思議ではない、というところがあります。その時はどうでしょうか。ソランケとオリギでスターリッジの代役を務めることになるのでしょうか、、。
ましてオリギの契約は来夏まで、そして本人には代表に復帰したいという思いもあります。才能ある選手なのは確かなだけに、なんだか見てるこっち側がやるせない気持ちになります。
しなやかな身体を活かした荒々しくも洗練されたような動き出し、反転、シュートにもって行くまでが非常に得意な選手です。カットインからのシュートも一対一の場面でもヘディングでもゴールが奪える器用なストライカーではないでしょうか。
調子が良ければポストプレーもガンガンできますし、ウイング起用時には調子が良ければ相手を釣り出すプレーをしたり自らドリブルからフィニッシュまで出来ます。
粗削りな部分は経験を積めばどうにかなる、、、と思っていましたが、オリギももう23歳なんですよね、、、今こそその経験を積むべき時、と本人も感じていると思います。
大好きな選手だけに、色々な思いはありますが、本人にとって最善の選択をしてほしいいです。どう見てもNBA選手みたいなファッションとかも好きだし、、、インスタも好きだし、、、
我儘を言えばアンフィールドでオリギのゴールが見たいですね。
今回はこの辺で。